四条

菊水鉾

 行ってきました。朝はやーくから。
 【情トラ】は沿道整備のボランティアでしたので、とりあえず、スタッフTシャツとタオルをもらって、腕章つけて、ロープなんか持っちゃったりして、ほかのボランティアの方々と一緒に現場へ。その現場は、最初は、四条室町、あとから四条新町ということで聞いていたのですが、いやはや山鉾巡行は、ホントのところ一度も見たことなかったんで(宵山はアリ)、イメージ湧かないまま、不安も抱えつつ(といいながら、どーとでもなるやんと気軽な気持ちのまま)。
 今年は、たまたま土曜日が巡行の日だったので、スタッフの人も、大勢の人が集まると思いますと事前の注意。確かに、天気も良いし、めっちゃ人がかけつけるんやろーなぁ、と思ってましたが、その分、お巡りさんたちも十二分の人数がいらっしゃっていて(ごくろーさまです!)、はじめにご挨拶など、、「おはよーございますっ! ここの沿道整備担当のボランティアです。本日はよろしくおねがいしますっ! いやー、天気もいいし、たくさん集まりそーですねぇ。」としていると、そんなこんなでそろそろ巡行スタートの時間。
 四条室町は、とりあえず、菊水鉾や鶏鉾が出てくるトコロなので、その出発にあわせてちょぼちょぼ観光客のみなさんにご協力のお願いをして、まずはとどこおりなく巡行はすすんでいきましたわ。そして、一息ついたかなーというころから、四条新町に場所移動。ここは何でも数年前から、とある雑誌に、辻廻しが間近に見ることができる超穴場(!)的に紹介されて、たくさんの人でごったがえすトコロになったとのこと。それだけにボランティアも10人ほどが用意されて、万全を期すことで対応しているそーです。
 確かに、次から次にやってくる山山山鉾鉾鉾は、みなさんを集めるのに十分のド迫力、十分のド魅力! シャッターの音もバシバシと、拍手もパチパチと、ザ・祇園祭といった雰囲気で、ひじょーに楽しかったわけです。。。ん、楽しかった? そーです、沿道整備のボランティアなんかいうと、より間近で写真を撮りたいとはみ出してくる人が続出して、アタマ抱えそうなもんなのですが、(【情トラ】が見る限りにおいては)ひじょーにスムーズにこちらのお願いに従っていただいて、「鉾が着ましたよー、ロープの内側に入ってくださぁい」「はぁい」みたいな感じで何の苦労もなかったわけなんです。まっ、そもそもロープの内側に入らないと、鉾の曳き手にぶつかるなど邪魔になるという現実があり、山鉾の巡行を邪魔したらイミないやんと、みなさんがごくごく常識的な判断をされていたからでしょうけどね。
 というわけで、【情トラ】もたくさんの山や鉾をみることができて、非常に満足の1日でありましたっ。特に、蟷螂山は、ありゃー人気あるのはわかるわーってな感じでしたし、船鉾がなんとなく豪華やなぁって思わせてくれました。あとは、長刀鉾は、そりゃ、もー貫禄ですわな。菊水鉾(写真が菊水鉾のはず)も、そりゃー見とかなアカンがなっ!?ってゆー美麗さだったわけで。来年も祇園祭は土曜か日曜に山鉾巡行のハズなので、できれば曳き手で今度は参加を、と考えてますが、はてさてどーなることか。もちろん沿道整備もアリですしね。

■京都・祇園祭ボランティア21 http://www.gionmatsuri.jp/volunteer/netwark/h16junkou-time.htm