憲法・行政法システムと私法システムの関係

 次の研究会に参加させていただきました。
公共空間研究会第1回例会

 とりあえず,神戸大学には行ったことがなかったので,知り合いに「イノシシをよくみた」,「自転車なんかで行けるところやない」,「夜景はきれい」といった情報を得たうえで,出かけた次第。阪急六甲駅近くのバス停にて,とても行儀ヨク一列に並ぶ神戸市民のみなさんに驚きつつ,バスに乗り,途中の六甲登山口というバス停には「ホンマに登山やな」とつぶやきつつ,バスにゆられ,そして,バス停とバス停の間隔が狭いことに「しんどい坂道やから仕方がないんか」と感じつつ,神大正門前バス停に到着(ちなみにバス賃は200円)。
 キャンパス内のどっかでお昼をいただこうと思っていたところ,ちょうど,研究会の会場である社会科学系アカデミア館を徒歩20秒程度で見つけて,そこの1階が食堂だったので,一休憩。神戸港も一望できて,ヨイ感じ*1


 で,時間前になったので,会場に。研究会の内容については(,本blog 内では),省略。ただ一言だけいうと,ものスゴク,勉強になりました,いや,ホント。基本的には,研究者のみなさんによる議論という印象ではあったのですが,憲法行政法民法のそれぞれの視点からの議論内容が個人的に最も面白かったですし,それだけではなく,本日の議論のなかから,私自身の問題意識や実践目的につながるヒントを掴めたような気がするトコロですので,それらを,キチンと咀嚼したうえで,自分なりに形にしたいと考えております。
 いや,しかし,『公序良俗論の再構成』を読了していたこと,そして,そこから,高橋和之先生の議論等も確認していたことなどが,本日の報告内容の理解の前提になった気も。関心をもって読んでいてヨカッタです。。


 その後,いつもの図々しさを発揮して,9名の先生方についていき,一介の学生1人として打ち上げの場にも参加させていただきました。美味しい魚料理をいただきつつ,本日の議論の続きや,その他の様々なお話をうかがったり,自らが関心を有する話題を提供させていただいたりもして。全くもって贅沢な時間を過ごすことができたワケで。イロイロとありがとうございました。

 さて,第2回も足を運ばせてもらう予定。次に掲げる程度しか備えはないものの,得られるものは多いと考えています。
科学的合理性と社会的合理性【京都】 - 【情トラ】附゛録゛

*1:以上は,第3回に来られるであろう方々のためのメモでもアリ。それほど役に立たなそーですが。