パブリックコメント・カレンダー061118

 専門職大学院である法科大学院においては、弁理士試験論文式試験における選択科目の「弁理士の業務に関する法律」に含まれる、民法民事訴訟法、著作権法不正競争防止法行政法、及び国際私法について履修し、相当程度の知識を有していることが期待できる。法科大学院修了者については、今後その能力レベルを注視しつつ、論文提出を要件とすることなども考慮しながら、弁理士試験の論文式試験についての一部免除を検討していくことが必要と考えられる。