パブリックコメント・カレンダー070510

 「イノベーション・スーパーハイウェイ構想」には、イノベーション創出をスピード感をもって進めるために、渋滞のない理想的な高速道路になぞらえて、

  • (高速道路が双方向であるように、)研究開発と市場とが対話しながら相互にフィードバックし、研究開発や技術シーズを製品につなげるだけでなく、市場ニーズを科学に遡って解決するという「双方向の流れ」を作ること。
  • (高速道路に色々な入り口があって、色々な車種の車が合流するように、)異分野や異業種の研究者や企業が交流する「知識・技術の融合」を進めること。
  • (高速道路は目的地を目指して乗るように、)研究開発も単に研究にとどまらず、事業化、市場化という目的をもって展開すること。
  • (高速道路はスピードが重要であるように、)阻害要因を解消し、研究開発や事業化をスピードをもって展開できるようにすることが重要であること。
  • (高速道路は動く歩道ではないように、)イノベーションもそれを本来担う企業、大学が主体性・自主性をもって取り組むこと。

の5つのポイントが存在する。