2分冊か,3分冊か
本日,送信されたメールニュースから。3分冊化は必要だと思う。4分冊でも,5分冊でもよいかも。
- 作者: 菅野和夫,小早川光郎,西田典之,江頭憲治郎
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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『六法全書』とボリュームの関係は,我が編集部の古くて新しい問題です。昭和55年版で2分冊として以来,現在に至っていますが,当時はI・II巻合わせて3500頁ほどでした。
最近では,社会経済情勢の大きな変化,とりわけ今般の司法制度改革を反映して,重要法令の制定・改正が多数に上り,平成15年版で初めて6000頁を超え,平成17年版では6500頁にまで達しました。平成18年版で従来にない大胆な見直しを行い,約500頁の減量を実現しましたが,ひと安心の暇もなく,今回の平成19年版では見直し前に迫る400頁近い増加となりました。
(中略)
2分冊化から間もなく30年,3分冊化がますます現実味を帯びてまいりました。
■有斐閣メールニュース◆No.106◆