1851人

 夏季集中講義があったのですが,同講義に係る試験は,来年明けてからということもあり,とりあえず「忘れないうちに」と本日中に試験対策用のノートを作成し,一応,完成。それが終わったあとは,いろいろと話を聴いたりしたり。何せ合格発表があった日ですから。
 合格者数は,1851人だったよう。昨年は,1009人。さて,来年は? と言っても,そうした数字にとらわれず,ただただ努力あるのみ。

平成18年と同19年における合格者数
 新司法試験については,前述のとおり不確定要素によるところが大きいことから,その合格者の予定数は相当程度幅のある数字にならざるを得ないが,法科大学院への誘導効果や法科大学院制度を社会的に定着させることの重要性を特に勘案して,平成18年の合格者の概数は,900人ないし1,100人程度を一応の目安とするのが適当と考える。また,同19年については,同18年の試験結果等とも関連して更に不確定要素が増えるが,受験者数の激増が予想されることに配意して,同18年の合格者についての上記概数の2倍程度の人数を一応の目安とするのが適当と考える。
法務省

平成20年ないし同22年における合格者の概数
 新司法試験の合格者の概数については,いまだ不確定要素が多いことからある程度幅のある数字とならざるを得ないが,平成17年に合格者の概数を示した際,同18年については900人ないし1,100人程度,同19年はその2倍程度の人数を一応の目安とするとしたことを踏まえ,上記2で述べた考慮事項を勘案し,各法科大学院が,今後,入学者の適性の適確な評価,法科大学院における教育並びに厳格な成績評価及び修了認定の在り方を更に充実させていくことを前提として,同20年は2,100人ないし2,500人程度を,同21年は2,500人ないし2,900人程度を,それぞれ一応の目安とし,同22年については,司法制度改革審議会意見及び司法制度改革推進計画の趣旨を尊重し,2,900人ないし3,000人程度を一応の目安とするのが適当と考える。
併行実施期間中(平成20年以降)の新旧司法試験合格者数について(PDF)