パブリックコメント・カレンダー071104

 北海道競馬の存続に当たっては、平成18〜20年度の3年間で、17年度赤字額(14.9億円)を半減させ、かつ、単年度収支が均衡する見通しを得ることが必要とされた(H17/4定知事答弁)。
 一方、平成19年6月に公表された道財政中長期見通しでは、19年度は100億円、20年度以降は約500億円の収支不足が新たに見込まれることとされた。
 北海道競馬は、平成13年度からの様々な運営改善により単年度赤字を縮減してきたが、上記の厳しい情勢を踏まえ、産地に立脚するという優位性を最大限発揮させていくことにより売上拡大と経費削減を図り、平成22年度までに「赤字脱却=単年度収支均衡」の実現を図る。
 なお、仮にこの見通しが破綻する場合は、競馬事業を廃止する。