パブリックコメント・カレンダー071229

 バイオエタノール等のバイオ燃料(植物等に由来する有機物であってエネルギー源として利用することができるもの(原油、石油ガス、可燃性天然ガス及び石炭並びにこれらから製造される製品を除く。)を原料とする燃料をいう。)は、京都議定書上、カーボンニュートラル(生育過程において二酸化炭素を吸収している植物等を原料としているため、燃料過程において排出される二酸化炭素量は、生育過程において吸収した二酸化炭素量と相殺されるという考え方)と扱われているため、地球温暖化対策の一手段として重要である。
 我が国においても、2005 年に閣議決定された京都議定書目標達成計画において、平成22 年度(2010 年度)までにバイオエタノールを含む輸送用バイオマス燃料を原油換算で50 万KL 導入することを目指している。