パブリックコメント・カレンダー081007
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平成16年の中越大震災及び平成19年の中越沖地震と3年間に2度に渡る大災害があり、その風評により本県観光が大きなダメージを受けたところである。
本県がその風評被害を払拭するとともに、本県観光の有する特性を活かしながら、これまでの観光振興に向けた地域や民間の取組を活発化させることにより、観光を地域に密着させた総合産業として育成する必要がある。
そのためには、これまで以上に地域の人々が地域の魅力を見つめ直し、現下の旅行者ニーズと、旅行市場や社会環境の変化に適切に対応した持続力のある観光地づくりと、おもてなしなど受入体制の整備を進めていく必要がある。
平成21年(2009年)は、大河ドラマ「天地人」の放映のほか、新潟デスティネーションキャンペーンの実施、第64回国民体育大会、越後妻有アートトリエンナーレ2009の開催など、新潟に注目が集まる絶好の機会であり、この機会に併せ条例を策定することにより、観光立県に向けた更なる機運の醸成を図ることが期待される。