パブリックコメント・カレンダー090101

 平成21年度は、「夢と希望あふれる大分県」づくりに向け、「安心・活力・発展プラン2005」の更なる推進のため、将来を見据えた構造転換や新たなしくみづくりに取り組む必要があります。
 また、財政健全化に意を払いつつ、県民ニーズや時代の流れを的確に捉えた医療・福祉等のセーフティネットの再構築、危機管理への対応、低炭素社会の構築や大分県教育の再生などの政策テーマに取り組むべく、中・長期的な戦略に立ち知恵を絞ることが求められています。
 そのため、新しい大分県づくりに向けて設定した「おおいた挑戦枠(要求枠10億円)」に対し、118事業 19億8千百万円が要求されています。
 国の「歳出・歳入一体改革」の継続により、地方の財政規模の縮減が求められ、地方交付税等の大幅な削減が続く中、予算要求の枠組みについては、政策経費・経常経費を通じて20%の削減とする一方で、公共事業(▲10%、国直轄負担金は▲3%)と県単独の道路改良事業(▲10%)については、シーリングを緩和し、できるだけ予算を確保できるように努めています。
 その結果、当初予算要求額(事業費ベース)は4,047億3千3百万円、前年度より3.4%の減となっています。