パブリックコメント・カレンダー090214

東京から日本の気候変動対策の前進を
パブリックコメントの開始にあたって〜

■実効性の高い制度の実現をめざして
 昨年6月、東京都は、日本で初めての温室効果ガス総量削減義務と排出量取引制度(キャップ&トレードプログラム)の導入など、主に業務産業部門での地球温暖化対策の抜本的強化をめざす、「東京都環境確保条例」の改正を行いました。条例改正後、制度の施行に向け具体化を進めてきましたが、本日から、新たな制度の重要事項に関するパブリックコメントを開始いたします。
 条例改正案の検討段階においても、都民や事業者など多くの皆様から、たくさんのご意見をうかがい制度構築を進めてきました。条例改正後も説明会の開催など様々な形でご意見をいただき、また対象事業者の皆様のご協力を得た実地調査などを行い、制度の具体化を進めてきました。今回のパブリックコメントにおいても、東京の特質を踏まえた実効性の高い制度となるよう、多くの建設的なご意見をいただけることを期待しています。
(以下略)