地方自治体におけるパブリックコメント手続実施の目的とは

意見提出基本案検討 - 【情トラ】附゛録゛をふまえて。私の個人的関心からのアンケートです。

【1,000人アンケート】都道府県や市町村といった地方自治体において、いわゆるパブリックコメント手続が実施される目的として、次のどれが最も相応しいといえますか。1.【利害防御目的】/行政機関の意思決定に直接利害関係をもつものが、不当な決定がされないよう意見を提出するため2.【住民参画目的】/地域住民が、行政機関の意思決定過程に参画するため3.【情報収集目的】/行政機関が、住民や有識者・専門家から意見や情報を収集するため4.【その他】/(いわしに書き込んでいただければアリガタイです。)

1.利害防御目的 276
2.住民参画目的 409
3.情報収集目的 230
4.その他 85

  • ここにいう【利害防御目的】、【住民参画目的】、【情報収集目的】とは、私の勝手な造語に過ぎませんので、アシカラズ。
  • また、これらを掲げたことも、私の勝手な選択によります。
  • なお、このアンケート質問文においては、次のようなことを意図しているつもりです。
    • 単に個人的見解に基づき回答してもらうのではなく、ある意味では大局的見地から回答してもらおうという意図
    • どれかひとつだけが正解というものではなく、いずれもが目的とされうるなかで、あえて重視するならばということで選択してもらおうとの意図
    • 選択肢に関しては、それぞれ主語をかえて差異をわかりやすくしようという意図
    • (ひょっとして、イチバン上を選ぶ人が多いかも。)
  • 私個人としては、基本的に、「意見提出基本案検討」のエントリにも掲げたように、「おそらく具体的内容によっては、『利害関係人の利益保護を重視しなければならないが、住民一般にはあまり関係ないという案件』もあるだろうし、また、『住民一般すべてが利害関係人となりうる内容であって、多面的意見等を収集する必要性も高いという案件』もあると思われるし、そのほか実に様々な組み合わせとともに、その重視する程度も濃淡がありうる」と考えているトコロです。とはいえ、「住民参画」が住民側からも行政側からも(議会側からも)意識されればヨイのでは、と考えてもいるかも。