2004年参議院選挙京都選挙区公開討論会

 行ってきました。後日、(7月11日以降に)まとめますね。→まとめました。

http://www.h6.dion.ne.jp/~matsurik/index.html

 討論会の運営は公平・中立に行われるとのこと。特定の候補や政党を支持、応援するものではない。各立候補予定者を廟堂に扱うために、以下のルールに従って討論会が行われます。

    • 運営上のルール
      1. 運営に公平を期すために発言時間は各立候補者に均等に配分。ただしフリーディスカッション部分については、その限りではない。特定の候補者に対する批判・質問が生じた際には、コーディネーターの裁量により、反論・回答時間を特に設けることもある。
      2. テーマごとに、予めくじ引きにより発言の順番を決めている。
    • 会場での注意事項
      1. 立候補予定者の発言を妨げるような言動(ヤジ、私語など)はしないこと。
      2. 開会時、閉会時及び司会が促した時以外の拍手はしないこと。
      3. 特定の立候補予定者のイメージに関わる行為(プラカードの掲示や宣伝活動など)はしないこと。
  • 討論テーマについて

 事前に募集した結果をもとに上位5テーマを選んだとのこと。詳しくは、次のURL参照。
http://www.h6.dion.ne.jp/~matsurik/unq.html

      1. 年金
      2. 外交・国防・憲法
      3. 憲法
      4. 教育・育児・青少年
      5. 環境
    • 各テーマの発言時間は以下のとおり。
      • 1順目 1人3分×3人 計9分
      • 2順目 1人2分×3人 計6分
      • 3順目 フリーディスカッション 計8分


■【情トラ】まとめ
 【情トラ】は初めての公開討論会への参加だったのですが、けっこー人がたくさん来られてますね。300人ほどだったようです。スタートは18:30からで、終わりは20:35のスケジュール。これも、来場しやすい時間帯と言えるでしょう。
 内容に関していえば、やはり、討論会といいながらも、それぞれの独論会に聴こえてしまうことが指摘できるでしょう。これは、「発言時間の短さ」と、「出席者(=立候補予定者)の意識」によるものだとは思います(※なお、個人的な印象としては、3人中1人だけ討論にしようと意識的に話をされていた方がいらっしゃいました。)。小さな声で言いますが(!?)、、、「コーディネーターの力量」ってのも、討論会の出来を大きく左右するものだと感じた次第。
 まあ、たくさんのテーマについて話を聴きたいのは私もわかりますけど、やっぱりこーゆースケジュールなら「3つ」ぐらいに絞るべきなのではと思ったところです。あと、ひとつ思ったことは、事前に公開質問状を送り、その回答をもらってパンフレットに掲載されていましたが、それぞれの候補者の回答を「すべて『400字』でまとめてください」などとの縛りをしてみると、それぞれの回答を比較しやすくなるかもしれませんね。
 しかし、とくもかくにもこうした機会というのは、投票を考えるうえでの判断材料につながることは間違いアリマセン。1回だけの開催ではなく、場所をかえつつ3回ほど開催することができると、もっともっとヨリヨイものができるはずでしょう。