トラックバック感想あれこれ

 e-デモ事務局ブログ(テスト版)のファーストエントリに、昨日付けの私のエントリ「自治体のブログ活用について」をトラックバックしておいたら、早速反応が! 田中@e-デモさんが、いろんな「思い」や、私の疑問に対する「解説」などをUpされてます。

e-デモ事務局ブログ(テスト版):情トラさんへ

 その内容についても、多々思うところがあるのですが、とりあえずは、今回、この「e-デモ事務局ブログ(テスト版)」にトラックバックしてみて感じたことなどまとめておくこととします。


 感じるのは、「e-デモ会議室(=掲示板形式)」に書き込むこととの違い。これは、やっぱり、「三重県が用意した会議室に書きこむ」ときより、「自分のフィールドでまとめる」って感覚があるような気がします。ヨソ様のトコロにでかける感じではなく、フダン自分が居る場所からの「地続き感覚」ってものが。
 どうしてそんな感覚を持つのかなーって考えてみると、やっぱり掲示板への書きこみって、ひとつひとつ発言するものであって、そこに現れる情報は、その発言内容以上のものでも以下のものでもないわけです。しかし、トラックバックの場合は、トラックバックしたエントリだけではなく、他のエントリも(もしかしたら)読まれるかもしれない(、いや、読んでもらいたいなぁっていうぐらい)の気持ちでいるわけで、それまで蓄積してきた数々のエントリたち(!?)が、ひとつのエントリだけでは伝えられない、私の基本的なスタンスを示してくれるトコロがあると思うんですよね。
 たとえて言うと、「我が家」に訪れていただいて、そこで「私」の意見や考えを読んでもらおうとしているわけですし。トラックバックって、単に「元記事に言及しましたよ」ってお知らせだけではなく、ナントナク「自分のブログへの招待状」ってな感じもしないではないのです。


 あと、掲示板は、その性質上、どうしてもレスが続くことを想定しながら書き込むことが(個人的には)多いのです。しかし、今回のように、エントリをまとめたうえでのトラックバックは、一応、私としては、そのエントリだけで話が完結するようにとの配慮をしています。
 そのため、そのエントリから触発されて、何かしら新たなエントリをまとめていただけた場合に、トラックバックを返してもらえればヨイだけであって、掲示板のように、レスをつけてもらえないと話がつづかない、ってな感じと違うのではないかと思っているところです。
 このへんは、「自律的な市民同士のコミュニケーション」っていう話と、もしかしたらつながってくるものなのかもしれません。


 な〜んてなコトをつらつらとモットモらしく考えてみたわけですけど、まだまだ、私も「手探り」状態でしかありません。今回のトラックバックだって、ひとつの「試み」ですしね。

 せっかくe-デモ事務局さんがブログを始められたので、今後も「ツタエタイコト」があれば、また、「我が家へのご招待状(=トラックバック)(?)」を送らせていただきまっす!