【情トラ】ブックマーク。今年の10選

 今年も今日でお終い、といっても、特に何もかわらずタンタンと日々を過ごしていきたいという思いだけ。といっても、今年のふりかえりがてら、【情トラ】がブクマした333のエントリ等のなかから、10コのエントリを改めて掲げてみるコトに。
 なお、【情トラ】ブックマークでは、基本的に大きくわけて次のような内容のエントリをブクマしているつもり。すなわち、「裁判員制度」、「政策法務」、「行政手続」、「情報共有/情報循環」、「その他」という具合に。以下に掲げる10選も、おおよそコノ区別に従って選んでみました。
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裁判員制度関連】

  • http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/shihou/sabaku2/contents/q_result01.html
    • 2005年3月20日(日)19:55〜21:50に、KBS京都テレビで放送された「視聴者参加型ドラマ&ドキュメンタリー『あなたが裁く!2 〜裁判員制度は機能するか〜徹底検証』」という番組において実施されたアンケート。放映内容自体もナカナカに面白かったのですけど、このアンケート結果も興味深い。とくに、いわゆる「中小企業」と「大企業」との回答結果の違いなどは、実際に裁判員制度が施行されたときのことを考えたとき、大きな意味があるのではないか、、な。


政策法務

  • 「地方の自主性・自律性の拡大のあり方」@第28次地方制度調査会第17回専門小委員会
    • 「個別法令において条例で定める範囲の拡大」、つまり、「いわゆる法律の規律密度を小さくしていけば、地方の自由度が拡大していくということを考える」という議論とともに、「事務の執行基準、準則は、地方公共団体が行う事務であれば、省令規則ではなくて、条例で定めるのが原則であるというふうに物の考え方をひっくり返すべきではないか」といった考え方も示されたりして、一度、整理しつつ読んでおくべき(だと思う)エントリ。
    • また、個人的には、「適法性確保というところで」、「やはり官官紛争だけではなくて、住民なり自治行政の対象とされる各種事業者なりの立場からいかに行政の適法性をコントロールしていくかということが大事」という 小早川光郎 東京大学教授が指摘された点を、いかにして実質的・実効的なものとしていくかについて、考え、実践していきたいと思う所存でゴザイマス。
  • 47都道府県/法務関係文献等所有状況の調査について(報告) - 【情トラ】附゛録゛
    • 都道府県の法務関係担当者宛てに、法務関係文書の総数、最近の購入実績、よく活用する文献や雑誌なとの情報を照会し、取りまとめたエントリ。こうした情報は、各都道府県担当者のみなさんにとって有益であるはずであり、また、そうした情報を(市民を含めて)相互参照できるようにしてみたい、という個人的な想いからの取組みです。
    • 47都道府県中39件の回答をいただき、カナリ充実した内容となったのではないかと思われるところ。担当者のみなさんのご迷惑にならない範囲で、今後もより有意義な調査に取り組みたいと考えています。


【行政手続】


【情報共有/情報循環】

  • http://japan.internet.com/research/20020820/1.html
    • 2002年のエントリですが、「自治体の発行しているメールマガジンについては、『メルマガの存在自体知らない』という意見が圧倒的多数を占め、購読者は3%にとどまった。これは、約一年前の調査で75%が登録意向を示したことを考えると、驚くべき低い数字だ」との指摘など、タイヘンに関心があるもの。
    • とりあえず次のWebページから、興味あるメルマガを登録してみませんか?


【その他】


 というわけで、来年もヨリヨイ情報共有、情報循環をおこなっていきたいと思いますので、ナニトゾよろしゅうお願いいたしやす。