NPOと行政との協働入門連続セミナー/第3回@京都市市民活動総合センター
- 「成果が確認できる協働」のために、準備すべきこと
講師は、IIHOE 研究主幹の田村太郎さん。【情トラ】の取組みの「ふりかえり」もでき、お得な時間を過ごすことができました。
以下は、あくまで【情トラ】の個人的理解に基づいたメモのいくつか。
- 「協働」とは、「やりたいこと」ではなく、「できること」と「できないこと」を明らかにすることから、はじまるモノである。
- 課題と目標をキチンと設定すれば、具体的な活動のアイデアは次から次へと浮かんでくる。
- パブリックコメント制度の活性化に向けて(カンタンな一例として)
- 課題「パブリックコメント制度の活用が充分でない」
- 制度として充分に確立されていない
- 意見提出数が少ない
- 多様な意見が出されず、特定の人・団体からしか意見が提出されない
- 建設的で良質な意見が少ない
- 良い意見が出されたとしても、素案を変更することが困難である
- 意見を公募するコスト・提出するコストが高い
- 自治体が主体となり取り組むべきもの
- そもそも制度化していない場合は制度化すること
- 積極的な広報活動
- 地域の中学・高校・大学などへの働きかけ
- 提案する素案内容等の工夫
- 公募時期の調整
- 柔軟な制度運用
- NPO 等が主体となり取り組むべきもの
- 協働による取組みが望ましいもの
- 3段階にわけた協働事業内容及びその成果目標
- 1年度目
- 2年度目