条例案

 履修している「自治体法務*1」という科目にて,条例案を作成。その内容は,教室事例ということで,「公共の場に設置されたエスカレーター上での交通方法」及び「並行した複数のエスカレーターを設置する場合の進行方向」に関する定めを設けるというもの。
 すなわち,前者が,次のような慣例・習慣を,条例でルール化してみようというものであり,後者は,そこからの延長とのこと。

 急いでいる事を理由に階段を昇降するようにステップを自分で上り下りし移動速度を速める人が多数いるため、左右どちらかの片側(関東、福岡及び北海道、岡山、新幹線乗り場では乗り込む際に左側に立ち右側、関西及び仙台では右側に立ち左側)を空けるのが慣例とされている。これは大阪万博の際に米国にならって左側を空けるようにしたため関西ではそれが定着し、その後首都圏に次々にエスカレータが設置されるにあたっては「追い越しは右側」という習慣によって関東では左右逆となったという経緯があるとされる。ただ、このような習慣がない地域も多い。日本以外でも同様の習慣があり、右側に立ち左側を空けるのが国際的には多数であるといわれている。
エスカレーター - Wikipedia から抜粋

 実際に条例で制定することが可能なのかどうか,といった議論は,さておき,ひとつの演習ということで取り組んでみた次第。なんとなくですが,実際にも,できなくもないのではないか,などと考えた結果は(,もったいぶって),後日掲載予定。

*1:ゼミナール形式