ファンドレイジングを考えるつどい@大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)
次に掲げる「つどい」に参加してきました。
■http://www.bigissue.or.jp/activity/info_080819.html
■ファンドレイジングを考える集い IN 大阪 : ファンドレイジング道場
参加者のみなさんのほとんどは,実際にNPO等の団体で活動されている方であると思われるなか,一個人としての参加。たいへん有意義な時間を過ごさせていただきました。講師の先生,主催団体のみなさん,そして参加者のみなさん,ありがとうございました。
以下は,講演やワークショップから個人的に考えたこと(のほんの一部)をメモ書き。
- これまで,日本で善意の資金循環が十分に起こっていなかったのは何故か?
- これまでは,「義務としての税金を納める」ことで,「行政のみ」が「全国画一的な格差のない基盤の整備」を担ってきたからではないか。「多様な主体」が「地方ごとの事情を考慮した個性のあるサービス」を担うといった社会のあり方ならば,「善意としての資金を寄付等する」ことも行われるようになるのではないか。
- 善意の資金循環が起こるような「資金や情報の仲介機能*1」が欠如しているとの指摘も。
- 「メッセージの3階層化」の重要性
- 「NPO・NGO ボランティア活動を支える包括的な民間大衆募金への試み」について(「http://www.white-ribbon.net/」を題材に。)
- 民間大衆募金とは何か? ただ募金といっても,さまざまな募金への取組み方・ノウハウ等があるはずである。
- 単に募金を呼びかけるだけの活動とするのではなく,それぞれの取組み団体が有する募金手法のコンペを行うなどすることによって,ノウハウ等情報共有のための活動との意味合いを加えたらどうか。
- 素朴な疑問として,募金活動に取り組む団体自身が,募金を行うことはないのか。募金活動に取り組むことの一手法として,自らその活動に対して募金することもありうるのではないか。
- 民間大衆募金とは何か? ただ募金といっても,さまざまな募金への取組み方・ノウハウ等があるはずである。
- 「寄付通帳の作成」というアイデア