パブコメ投げ銭080903/東京都/迅速・適切な救急医療の確保について(救急医療対策協議会 中間のまとめ)

question:1220444493
【追記】
 残念ながら,本人力検索質問締切日の9月10日までに,回答がひとつも登録されなかったため,本質問はキャンセルさせていただきました。


パブコメ投げ銭080903】
 現在,東京都が,「迅速・適切な救急医療の確保について(救急医療対策協議会 中間のまとめ)」に関する意見を募集しています(締切/平成20年9月11日(木))。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2008/08/40i8s600.htm

「中間のまとめ」の概要

《東京の救急医療の現状》
 高齢化の進展等により救急搬送患者は増加する一方、体制確保が困難である等の理由により救急医療機関は減少している。こうした状況の中、膨大な救急搬送事案の中には、医療機関選定が困難な事案も発生している。

《救急医療の東京ルールを推進》
 こうした現状を改善して、救急医療を真に必要とする患者に迅速な医療を提供するためには、都民・医療機関・消防機関・行政機関が協力・協働して救急医療を守る取組みを進めていくことが必要である。
 そのため、以下の基本的な取組みを「救急医療の東京ルール」として推進すべきである。

  • ルール1 救急患者の迅速な受入れ
    • 救急患者を迅速に医療の管理下に置けるようにするため、地域の救急医療機関が相互に協力・連携して救急患者を受け入れる。
    • ⇒一時受入・転送システムの導入、救急患者受入のための地域ネットワークの構築(「東京都地域救急センター(仮称)」の整備)、コーディネーターの配置、救急情報システムの改善
  • ルール2 「トリアージ」の実施
    • 緊急性の高い患者の生命を守るため、救急医療の要否や診療の順番を判断する「トリアージ」を、救急の様々な場面で実施する。
    • ⇒「搬送時トリアージ」や、地域救急センター等での「病院内トリアージ」の推進
  • ルール3 都民の理解と参画
    • 都民は、自らのセーフティネットである救急医療が重要な社会資源であることを認識し、救急医療を守るため、適切な利用を心がける。
    • ⇒都民が参画する救急医療シンポジウムの開催、救急相談センター(♯7119)等における相談事業の充実

 もし,「あなた」が,このパブリックコメントに対し意見を提出するとして,どのような意見を提出されますか。または,「あなた」が,既に意見を提出されている場合には,どのような意見を提出されましたか。


*注記*

  1. パブリックコメント手続に関しては,同手続が「公示された案への賛否を投票するような制度ではない」ことに留意が必要です。つまり,たとえ多数の意見提出があったとしても,数が多いだけで内容が単なる賛成・反対の表明に過ぎないような場合には,行政の意思決定における考慮要素になるとは限りません。しかし,たとえ,ひとつの意見提出しかなくても内容が非常に説得力あるような場合には,行政の意思決定における大きな考慮要素になることもありえます。このことをふまえて,単純な賛否の表明ではなく,できる限り“簡潔で,わかりやすく,具体的なご意見や情報提供”で,本案を公示した行政機関を説得しうるような回答をしていただけると幸いです
  2. いただいた回答につきましては,質問者又はこの人力検索ページを閲覧等された方々が,本件パブコメに意見を提出するにあたり,参考にすることもありえます。その旨ご了解のうえ回答願います。
  3. 回答に際しては,「あなた」の意見を記載した「あなた」のblog等のエントリーのPermalinkを示していただいても結構です。
  4. この質問はパブリックコメントへの提出意見に対する『投げ銭(なげぽん*1)』の試み」という意味合いも含んでおります。そのため,あくまで「あなた」のご意見を回答していただくようお願いします。
  5. 今回の質問は,平成20年9月10日に終了予定です。


【参考として】
 なお,パブリックコメントの実施状況等に関しては,次のような取組みを続けていますので,どうぞご参考まで*2