パブリックコメント・カレンダー090410
- 本日締切
- 2週間後締切
- 政策立案に資する情報共有データベースの強化に関する現状
- 本県では、主要な情報共有データベースとして職員ポータル及びファイルサーバを利用しています。
- 職員ポータル上のデータベースには、全庁的に共有するべき情報を登録するルールとなっていますが、登録されている情報量が少なく、利用が進んでいないのが現状です。
- 他方、ファイルサーバは部署における情報共有を目的とし、部署ごとに閉じたファイル格納領域を整備していますが、使用容量が不足することにより、十分な情報共有ができていません。
- また、求める情報がどこにあるのかが分からず、その情報に辿り着きにくい状況が見られます。
- 政策形成におけるコミュニケーションの活性化に関する現状
- 高度な政策立案のためには、職員間のコミュニケーションを活性化し、知恵を出し合う場を増やすことが必要です。
- そのため、会議や打ち合わせ等、対面でのコミュニケーションを行うことが必要ですが、これらは頻繁に行われているとは言い難い状況です。
- その原因として、距離的に離れている職員が参集する場合、移動時間と移動経費が必要となること、同一庁舎の職員であっても、庁舎スペースは限られており、会議室が確保できないケースがあることが挙げられます。
- 情報共有・活用促進のための職場風土醸成に関する現状
- 高度な政策形成支援には、庁内に散在している個人の知識やノウハウをデータベース化し、組織として活用することが有効ですが、十分に実現できているとは言い難い状況です。
- また、データベース化しただけでは伝わらない業務知識やノウハウについては、それを知っている職員を探す仕組み、いわゆるノウ・フー情報の共有が有効ですが、個々の職員が個人ホームページ等で積極的に専門知識等をアピールするといった自ら情報発信する職場風土とはなっていません。