パブリックコメント・カレンダー090424

 消費者への情報提供を充実していくことは、消費者の商品選択に資するのみならず、消費者と食品事業者との良好な信頼関係を築く基礎であることから、社会的なインフラとしての性格を持つものである。
 容器包装への表示と相まって、幅広い加工食品の原料原産地情報にアクセスできるようにすることは、消費者に安心感を醸成し、食品産業の健全な発展にもつながるものである。
 今後、現在の食品事業者の取組みを消費者の視点から評価した上で、提供すべき内容やその手法、開示される情報の正確さを担保する仕組みなどについて、専門家や関係者(消費者、事業者)で構成する検討の場を設け、早急に結論を出す必要がある。