パブリックコメント・カレンダー090607

 近年、高度情報化の進展、国際競争の激化、産業構造や雇用形態の変化等が急速に進むとともに、社会が成熟化する中で生徒の興味・関心、進路希望等の多様化も一層進み、確かな学力の育成や勤労観・職業観を育むためのキャリア教育の推進等が課題として挙げられるようになりました。また、中学校卒業者は平成20 年代末から急激に減少することが見込まれるようになりました。
 このような状況に対応するため、県教育委員会は、平成19年8月に茨城県高等学校審議会に対し、「生徒減少に対応した活力ある県立高等学校づくりを図るための学校の適正規模・適正配置について」及び「産業構造等の社会の変化や生徒の多様化に対応した魅力ある学校・学科の在り方について」の2点を諮問しました。そして、平成20年12月にその答申を受け、平成23年度以降の第2次県立高等学校再編整備の基本計画を策定するため、検討を進めてまいりました。