パブリックコメント・カレンダー090821

 ピペラジンは、線虫類、特にAscaris 属に対する活性を持つことから、豚、産卵鶏を含む鶏等を対象として、動物用医薬品の寄生虫駆除剤として用いられる。
 日本では、ピペラジンを用いた動物用医薬品は、馬、豚及び鶏(産卵鶏を除く)を対象に、ピペラジンのクエン酸塩、リン酸塩、二硫化炭素及びアジピン酸塩が回虫、蟯虫等の寄生虫駆除剤として承認されている。