パブリックコメント・カレンダー091207/愛知県/「土壌・地下水汚染防止に関する規制の見直しについて」の中間取りまとめ

 県民の生活環境の保全等に関する条例では、土壌汚染対策法の制度を補完するとともに、土壌及び地下水汚染の未然防止を図る観点からの規定を設け、土壌及び地下水の規制をしています。
 これにより、土壌及び地下水の汚染の防止について実効をあげてきたところですが、条例の施行後6年が経過し、法や条例に基づかない自主調査による土壌汚染事例が多く確認されていることから、これらの事例を適確に把握するとともに、周辺の生活環境や、地下水の保全を図るため、見直しの検討をする必要が生じています。
 また、土壌汚染対策法の一部を改正する法律が本年4月24日に公布され、改正後の土壌汚染対策法で従来から条例で規定している土地の改変時における調査と同様の規定が設けられたことや、新たに汚染土壌処理業の許可制度が設けられたこと等により、改正法の規定との整合等を検討する必要が生じています。