【454】パブリックコメントについて4 (10/31 23:01 )
パブリックコメントですが、11月1日が締切となりますので、私の意見は、私の意見としてまとめて提出したいと思ってます。
また12月にも再度募集があるようですし。
思うに、こうしたパブリックコメントにしても、何らかの意見を出すことにしても、どのようなスタンスで行ったらヨイのか??
私は、基本的には、(突然ですが)“漫才のツッコミ”をイメージしているトコロがあります。みなさんご存知のように、漫才には、ボケとツッコミがあり、その2人が織りなすテンポあるヤリトリで会場の笑いを誘うという構造をしています。「会場に笑いをうむ」ことこそが、漫才コンビの最大の目的であるわけです。
しかし、
-
- そのボケとツッコミの間が悪ければ、
- 的確なツッコミでなければ、
- 単にボケにのっかったままであれば、
- そもそもそのボケを面白い(or面白くなる)と思っていなければ、
「会場に笑いはうまれない」と言っていいでしょう。
これらを行政への意見提出に置き換えると、、
-
- 行政施策の実施から大幅に遅れた時期に何をいっても、よりよい改善にはつながり難いですし、
- 行政施策の内容とピントが外れた意見をいっても、ヨイ結果を出すことはできませんし、
- 行政施策をただ単に漫然と見ているだけでも、住民は置き去りになりますし、
- そもそもその行政施策を完全否定していても、マイナス効果しか生み出さないような気がします。
つまりは、「住民の幸福にはつながらない」と言えるのではないでしょうか。
当然のことですが、この4点以外にも、いろいろ考えられるトコロではありますし、メチャクチャ強引な論法だと自認してますが、ある面ではけっこーヨイ喩えじゃないのって自賛してもいるのです。。
※※
ところで、明日、京都にて、公開シンポジウム「行政とNPOとの協働/その理念・現実・課題を探る」というものが開催されるようです。
このシンポジウムは、行政、NPO双方から盛んにパートナーシップや協働が語られていますが、理念が共有されないままに制度が作られたり、「協働」の実態が進行している結果、現場では摩擦や歪みが生じているのではないか、との問題意識に立ち、今一度「真の協働とはなにか」「NPO支援の功罪」等について現場の実態を踏まえた議論を行いたいと企画されたものとのこと。
三重県の方もいらっしゃるようですので、時間があれば行ってこようと考えています。