裁判員制度の意義
裁判員制度の意義として、次に掲げる3点があげられます(【情トラ】が、http://www.nippyo.co.jp/maga_houjiho/hr0504.htmから抜粋し、まとめました。)。
- 公判期日の手続の進行形態が画期的に変化
- 「連日的開廷」が原則となる。「歯科治療方式」から「外科手術方式」へ。
- 新たな争点整理と証拠開示の手続の整備
- 「公判前整理手続」が導入される。迅速・集中的な公判の進行を可能とする前提として。
- 法律専門家からの裁判員へのコミュニケートの必要
- 専門法律家の努力が求められる。一般国民に何を判断してもらうかをわかりやすく、かつ正確に伝えるために。
このうち、「歯科治療方式」から「外科手術方式」って、言いえて妙ですね。
また、法律専門家の努力こそが、制度の行方を左右する大きな大きな要因なんだろーなぁとも思ってます。とはいえ、裁判員制度を普及させるNPOが設立されてもよいのではないかとも。つまりは、法律専門家と一般国民との仲介者/媒介機関が必要なのではないかとも思っているわけなのですが。