パブリックコメント・カレンダー081014

 福島県総合安全管理基本方針に基づく県民の安全・安心を確保するための更なる施策展開、産・学・民・官における連携・協力などを一層推進するため、平成19年4月、職員による研究会を設置し、検討した結果、条例の制定が最もふさわしいとの結論に至りました。
 このため、平成19年11月には有識者による懇談会を設置し、条例制定の必要性及び条例に盛り込むべき事項等について検討いただいてまいりましたが、20年3月「報告書」として提言を受けました。
 報告書では、

  • 「県民参画の推進」、「各主体相互の連携・協力の推進」、「対話型議論(リスクコミュニケーション)の推進」、「県民の基本的人権の尊重」を理念として位置付け、「安全・安心な県づくり」として取り組むこと。
  • 「心身への被害」の概念を含む「安全」、「安心」の定義を規定したこと。
  • 取組みの対象は、県民の安全確保、理念に関連する10分野を選定し、特定分野ではなく包括的な条例とすべきこと。
  • 条例に基づく基本計画の策定、基本的施策の推進方向を明記すること

などが提言されています。