武士俣敦「法の効果的研究についての序論的考察」東京都立大学法学会雑誌26巻2号（1985年）pp.315-358 大林文敏「憲法判断のインパクト論」芦部信喜編『講座 憲法訴訟〈第3巻〉』（有斐閣・1987年）pp.261-288 法律の社会に対するインパクト 必ずしも制定法…

渡辺千原「医療過誤訴訟と医学的知識−因果関係の専門性を手がかりに−」立命館法学271・272号（2000年）pp.1792-1820 棚瀬孝雄「裁判における社会科学の利用」棚瀬孝雄『訴訟動員と司法参加―市民の法主体性と司法の正統性』（岩波書店・2003年）pp.221-291 ① …

田中成明「現代型訴訟と政策形成機能」田中成明『現代社会と裁判―民事訴訟の位置と役割 (法哲学叢書)』（弘文堂・1996年）pp.164-217 高橋裕「現代型訴訟のインパクト」和田仁孝・太田勝造・阿部昌樹編『交渉と紛争処理 (Series Law in Action)』（日本評論…

新井章「司法の積極主義と消極主義」芦部信喜編『講座 憲法訴訟〈第3巻〉』（有斐閣・1987年）pp.187-226 奥平康弘「司法審査の日本的特殊性」奥平康弘『憲法裁判の可能性』（岩波書店・1995年）pp.97-154 司法消極主義／司法積極主義とは 司法消極主義とは…

司法過疎対策 棚瀬孝雄「弁護士の大都市集中とその機能的意義」棚瀬孝雄『現代社会と弁護士』（日本評論社・1987年）pp.1-90 逢坂誠二「自治の現場から司法におもうこと」自由と正義53巻6号（2002年）pp.48-57 岡慎一「日本司法支援センター設立の意義と課題…

濱野亮「日本型紛争管理システムとADR論議」早川吉尚・山田文・濱野亮『ADRの基本的視座』（不磨書房・2004年）pp.41-59 垣内秀介「国によるADRの推進」早川吉尚・山田文・濱野亮『ADRの基本的視座』（不磨書房・2004年）pp.61-92 裁判とADRの比較検討につい…

棚瀬孝雄「司法運営のコスト」『講座民事訴訟法１・民事紛争と訴訟』（弘文堂・1984年）pp.191-224 太田勝造「訴訟の利益享受と費用負担」自由と正義41巻12号（1990年）pp.43-49 裁判にかかる費用内訳 そのほとんどが人件費であり、それは弁護士費用である。…

六本佳平「法曹人口」ジュリスト1170号（2000年）pp.47-55 高橋暢「弁護士人口論」戒能通厚編『みんなで考えよう司法改革』（日本評論社・2001年）pp.312-332 法曹人口は政策的にコントロールしうるのか 市場的決定による たとえ法的には完全に自由化したと…

F.アッパーム（寺尾美子訳）「日本的規制スタイルの試論的モデル」石井紫郎・樋口範雄編『外から見た日本法』（東京大学出版会・1995年）pp.49-84 北村喜宣「インフォーマル志向の執行を規定する制度的要因」北村喜宣『行政執行過程と自治体』（日本評論社・…

曽根泰教・岩井奉信「政策過程における議会の役割」年報政治学1987年 pp.149-174 坂本孝治郎「立法過程」『岩波講座 現代の法〈3〉政治過程と法』（岩波書店・1997年）pp.105-148 阿部泰隆「日本の立法過程管見」阿部泰隆『政策法学の基本指針 (行政法研究双…

中里実「国家目的実現のための手法」南博方・関哲夫・鈴木庸夫編『行政紛争処理の法理と課題―市原昌三郎先生古稀記念論集』（法学書院・1993年）pp.47-67 平井宜雄「法政策学の構想」、「法政策学の技法」平井宜雄『法政策学―法制度設計の理論と技法』（有斐…

Ｍ．ウェーバー「近代的な法発展における反形式的な諸傾向」Ｍ．ウェーバー（世良晃志郎訳）『法社会学』（創文社・1974年）pp.512-521 Ｊ．ハーバーマス「法制化の傾向」Ｊ．ハーバーマス（丸山高司他訳）『コミュニケイション的行為の理論 下』（未来社・1…

山本吉宣「政策決定論の系譜」白鳥令編『政策決定の理論 (「現代の政治学」シリーズ)』（東海大学出版会・1990年）pp.1-36 松下圭一「政策型思考の理論」松下圭一『政策型思考と政治』（東京大学出版会・1991年）pp.137-159 平井宜雄「決定モデルと法的決定…