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「ウェブ時代をゆく」

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る 先般のキャンペーンの結果,お送りいただいた著者サイ…

都道府県条例と市町村条例

久々のbookカテゴリ。 ■都道府県条例と市町村条例―自治・分権時代の条例間関係の理論 (慈学社ブックレット 慈学社政策法学ライブラリイ 13) 本書は,そのタイトルどおり「都道府県条例と市町村条例」に関する「条例間関係の理論」を示したものであり,はしが…

“ONE L”

ハーヴァード・ロー・スクール (ハヤカワ文庫 NF (114))作者: スコット・タロー,山室まりや出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る 約30年ほど前の作品ながら,現在,それも日本…

立ち読み

それほど時間もかからず、読了したのが、「Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)」。読みながら、この話を思い出してしまいました、ナゼかはわかりませんけど。 ■ 阿修羅寺事件 ※ネタバレと言えばネタバレですので、「Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講…

対話型行政法学の創造

対話型行政法学の創造 (行政法研究双書)/大橋洋一 随分と前から読みたいなと思っていた書籍。たまたま学校の書庫で発見したので、ちょいと空いた時間にパラパラと。きちんと読んだのは、まだ最終章の第10章だけ。 とりあえず、本日読んだ限りで、気になった…

ついに、、

激刊!山崎作者: 山崎洋一郎出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2005/03/31メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 62回この商品を含むブログ (19件) を見る ■http://www.rock-net.jp/book/gekikanyamasaki.html 元『ROCKIN'ON JAPAN』編集長〜現『rocki…

一瞬の光

一瞬の光 (角川文庫)/白石一文 再読。また、白石一文氏の著作を順に読んでいく予定。 音楽にしても、小説にしても、その他のいろいろなものにしても、ひとりの作者の作品を追いかけていきたいという思いがある【情トラ】。白石一文氏は、常に次の作品を期待…

墨攻

墨攻/酒見賢一 小品のようで、それがナカナカに凝縮された密度の濃い作品。でも、やっぱり、その短さゆえに展開が読めてしまったことで、多少は物足りなさを感じたよーな気も。 うーん、後宮小説 (新潮文庫)も、面白かったし、これは、「陋巷に在り」を読ま…

カサブランカ

【情トラ】は、普通の書籍だけではなく、よくマンガを読むのですけど、やっぱり心に残るマンガっつーのは、イロイロあるわけで。感動した!っていうのから、メッチャ笑えたというもの、繰り返し繰り返し読むものなどなど、数限りなくあるわけなのです。 で、…

判断力はどうすれば身につくのか/横江公美

判断力はどうすれば身につくのか―アメリカの有権者教育レポート (PHP新書)/横江公美 【みにつくロースク】のタイトル元ネタというわけではありませんけど、今日、読み返した本。この方の著書は、「Eポリティックス (文春新書)」もそうでしたが、アメリカで…

政策秘書という仕事/石本伸晃

政策秘書という仕事―永田町の舞台裏を覗いてみれば (平凡社新書)/石本伸晃 時間があったので、某書店で立ち○み読了。さらりと読みやすい文体で、ほぉほぉと思いながら読むにはオモシロかったです。本当はもっとつっこんだところを知りたいわけなのですけど…

そして、警官は奔る /日明恩

そして、警官は奔る /日明恩 以前、読んだシリーズ1作目「それでも、警官は微笑う」と比べるとしたら、オモシロかった気がする、この2作目。何が違うかというと、読んでいてハデなシーンと感じる場面は少なくなって、読んでいて考えさせられる(=読者に…

古畑任三郎/三谷幸喜

古畑任三郎〈1〉 (扶桑社文庫)、古畑任三郎〈2〉 (扶桑社文庫) の2冊を読了。本人がノベライズしてるんですね。古畑任三郎のドラマを見たことない(!?)んで、どんなもんかなーと思いながら。会話のヤリトリ自体がオモシロク感じた次第です。そーか、これ…

地方が変わる、日本を変える―全国知事リレー講座

地方が変わる、日本を変える―全国知事リレー講座〈No.1〉 (全国知事リレー講座 No. 1) 地方が変わる、日本を変える―全国知事リレー講座 (No.2) (全国知事リレー講座 No. 2) 地方が変わる、日本を変える―全国知事リレー講座〈No.3〉 (全国知事リレー講座 No. …

長めに借りられるのですね

いまの時期は、図書館で本を借りると、年末年始が入るので、ちょっとばっかり長い期間借りることができるわけです。んで、たくさん借りてきました。でも、年末年始までに読んでしまいそーな気もしなくもない。 とりあえず、読み始めてるのはコレなど。 公共…

知事が日本を変える/浅野史郎、橋本大二郎、北川正恭

知事が日本を変える (文春新書)/浅野史郎、橋本大二郎、北川正恭 流し読みですがザーッと再読。以下は、別のところで書いた(カンタンな)書評でっす。 ■国会議員から転身した北川氏、NHK記者から転身した橋本氏、厚生省課長から転身した浅野氏。三者そ…

包括的地方自治ガバナンス改革/村松岐夫、稲継裕昭 編著

包括的地方自治ガバナンス改革 (経済政策分析シリーズ)/村松岐夫、稲継裕昭 編著 ちょっと思い立って、ちょこちょこ再読中。以下は、別のところで書いた(カンタンな)書評でっす。 ■執筆者のほとんどが地方公務員であり、彼らが現職のまま京都大学大学院に…

Φは壊れたね/森博嗣

Φは壊れたね/森博嗣 あまり大きな声で言えませんが、○ち読みで。 んー、何が良かったかって、このタイトル! だって次回作もあのタイトルっ! 森博嗣氏の著作のタイトルは、そのリズム、切れ味、インパクトが、個人的に好みなのですけど、今回のシリーズは…

DEATH NOTE

デスノート3巻を立ち読みしたわけですが、、、ささいなことなんですが、、、夜神月(ライト)って「right」で、”L”って「left」っつーことなんですか?(←入学式では、逆に言われてましたけどねぇ。) もしかして、今までわからなかったのは、オレだけデス…

はてなの本

はてなの本 (NT2X)作者: 田口和裕,松永英明,上ノ郷谷太一出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2004/09/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 30人 クリック: 1,223回この商品を含むブログ (455件) を見る 刊行は遅れていたのね。side-Aもside-Bも両サイドと…

のだめとカイ

っつーわけで、読んでオモシロかったのは、次の2つの作品。 「のだめカンタービレ/二ノ宮知子」 「ピアノの森―The perfect world of Kai/一色まこと」 両方読んでみたら、なんとなく感じる両者の共通点。双方を読み比べてみると、それぞれの魅力がまた再…

キマイラの新しい城/殊能将之

毎日毎日オフィシャルサイトを訪問して、タノシミにしているので、最新刊を購入いたしました、「キマイラの新しい城 (講談社ノベルス)/殊能将之」を。 マイクル・イネスってめちゃくちゃ面白そうやなー、http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/sekaitan4.htm…

レオニーの選択/ブルクハルト・ヴェーナー/書評第1回

レオニーの選択―18歳少女の“政治”への旅立ち/ブルクハルト・ヴェーナー ドイツが舞台で、五百ページ弱の分厚さの本ですが、その内容はミステリィ風の物語に仕立てられており、たいへんリーダビリティの高い訳書です。 「民主主義についてのきみの問いかけに…

何も替えません

だって、だいぶ前からずーっとアディダル履いているぐらいですから。もっと暑くなったら、、、、ハダシ!? 話はかわって、本日、「ずっとネットで済ませよう」なーんて考えていたモノを、やっぱり必要だと思い直して(ちょっと前から)、以前に使っていたた…

条例づくりへの挑戦/田中孝男

条例づくりへの挑戦―ベンチマーキング手法を活用して (信山社政策法学ライブラリイ (4))/田中孝男 対象は、法制に関するリソースにとぼしい市町村。確認的な意味から、確かに、確かに、とうなずける部分も多し。まあ、こればっかりは、本を読んだだけでは身…

リーガル・エリートたちの挑戦/ダグラス・K・フリーマン

リーガル・エリートたちの挑戦―コロンビア・ロースクールに学んで /ダグラス・K・フリーマン 常に「競争」を意識したロースクール生活。まさに奮闘記という1冊でした。いやー、いくつか思うところはありましたが、特に言及せずにいよーっと。もう2、3年…

なせば成る/中田宏

なせば成る―偏差値38からの挑戦/中田宏 5月22日のJLC参考図書ということで、本日(1時間もかからず)読了。非常に読みやすく、各テーマ(小テーマ)ごとに4ページから8ページ程度でまとまっている形式は、その想定している読者層を幅広いところに設定…

議員秘書の真実/橋本五郎、玉井忠幸、大久保好男

正直に言って読んでで既読感ばかり味わった「議員秘書の真実/橋本五郎、玉井忠幸、大久保好男」をとりあえず読了。とくにコメントはございませんっ。

東京都主税局の戦い/東京都租税研究会、石原慎太郎

東京都主税局の戦い―タブーなき改革に挑む戦士たち/東京都租税研究会、石原慎太郎 銀行外形標準課税をめぐる過程を描いたもの。数々の発言や資料等を丁寧にとりあげており、その意味でたいへん価値がある1冊でした。ただいわゆる地の文は、だいぶ差し引い…

戦争の日本近現代史/加藤陽子

無敵の一般教養(5月6日参照)の「近現代史」を読んで、さらに 戦争の日本近現代史 (講談社現代新書)/加藤陽子 でお勉強。けど、東大式レッスンって。そういうタイトルをつけたほうが売れるのかな?あと、タイトルは編集者がつけるのかな? 内容は、歴史に…