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伝統重視と現実重視の立場の対立(その1)【I】

■本論争について賛否双方が納得する解決策を考えるため、まずは、甲の擁護派と非難派のコメントを、客観的にどう評価できるか検討しながら整理するものとする。 ■最初に、非難派は「神事は全て右手で行うのが文化」だとする。それに対して擁護派は「神前儀式…

自然保護という思想(その2/改善版)【I】

【1】 ■自然を征服する対象とみる西欧では、ありのままの自然を評価する。対して、自然を手なずけてペット化するものとみる日本では、原始的自然を苦手とする。両者のうち、人間と自然の共存には、西欧人の感性こそが本来的に必要とされる。それゆえ、日本…

自然保護という思想(その1)【I】

【1】 ■環境問題が注目を集めて以来、「人間と自然の共存」ということが言われるようになった。自然を征服する対象とみる西欧に比べ、日本では社寺林に見られるように、共存をうまく進めてきたかのように評価されることもある。 ■しかし、実際の日本人の自…

万国公法【L】

■坂本龍馬にとっての万国公法とは、当時の国内外で実際に通用する規則ではなく、そうした実体的な規則を当事者の合意などによって生み出すための方法のことを指している。 ■これは、既存の固定した力関係に基づき、上下関係とか身分などがあらかじめ生じてい…

規制緩和【L】

【1】A ■規制緩和が目指すものは、現在、規制に守られて高コスト体質に陥った産業の行政頼みを撤廃することである。そうした業界保護がなくなれば、質や効率の悪い企業は縮小・倒産し、市場に支持される企業のみが生き残ることで、経済が活性化するはずで…

司法の役割とその現状【J】

■司法には、次の3つの役割があると考える。 ■まず、第1は憲法の番人としての役割である。国民主権とか基本的人権の尊重といった大きな憲法の理念を実現していくために、様々な場面で主体的関与や観察する役割があるといえよう。 ■しかし、実質的に様々な場…

三方一両損と三方一両得【同志社】

■奉行所に持ち込まれた落し主と拾い主の争いは、三両の所有権がそれぞれ相手側にあるという主張の対立である。各々が相手方の主張を受け入れさえすれば、三両を手に入れることができるにもかかわらず、それを拒否しているという対立である。そのため、この対…

少子・高齢化の進展を悲観すべきではない【成蹊】

■1つ目の労働力不足については、全体人口の減少と高齢者人口の増加が、労働人口の大きな現象につながり、資源に乏しい日本にとっては、国の危機だという考え方がある。しかし、私は、この高齢者を労働力とみなさない見方自体が誤っているものと考える。 ■な…

小中高、そして大学における法学教育について(その2/改善版)【I】

【1】 ■現在の日本は、個々人の価値観が多様化してきている。そのため、従来の行政による画一的な事前規制は有効性を持たなくなり、司法による多元的な事後調整が求められているところである。 ■こうした現状を鑑みると、法律基礎を学校教育に取り入れるに…

小中高、そして大学における法学教育について(その1)【I】

【1】 ■現在の日本は、市民社会が成熟してきたことにより、個々人の価値観が多様化している。そのため、従来の行政による画一的な事前規制は有効性を持たなくなり、司法による多元的な事後調整が求められているところである。 ■こうした現状を鑑みると、法…

2018年、法曹人口5万人(その2/改善版)【同志社】

■近い将来において、法曹人口を増やしていくという司法制度改革の大きな方針がある。その結果としては、まずは、個人と企業活動のニーズに対応する法的サービスが向上するというメリットがあるだろう。 ■たとえば、法曹の人数が増えることによって、各法曹の…

2018年、法曹人口5万人(その1)【同志社】

■法曹人口が、近い将来において、大幅に増える可能性は高いと考えられる。その結果、まずは、個人と企業活動のニーズに対応する法的サービスが向上するというメリットがある。 ■たとえば、法曹の人数が増えることによって、各法曹の専門化がすすみ、より深く…

闇金融との闘いが困難なワケ【大阪市立】

【1】 ■法定金利を大幅に上回る融資を行う闇金融業者に対しては、その暴利を根拠に「借りた金は返さなくていい」という主張があるが、借りたものは返さなくてはならないのは幼稚園児にだって自明の理であって、違法な取立てでも行われない限りは、この高利…

法曹制度のあり方【S】【中京】

■グローバルな市場経済の拡大は、国際的競争を激化させ、個人と企業、企業と企業、企業と行政間の紛争を短時間で公平に判定する制度が必要となった。つまり、従来型の行政による「事前調整」に任せていては、国際競争に立ち遅れると判断されたため、司法によ…

成果主義と日本型年功制【L】

【1】 ■筆者のいう「日本型年功制」とは、給料で報いるシステムではなく、次の仕事の内容と面白さで報いるシステムのことである。それゆえに、これが繰り返されると、仕事の内容に加速度的に差がついてくることになり、昇進・昇格・昇給も同様に差がついて…

法的決定の特質と職業的法曹の存在意義(その2/改善版)【京都】

【1】 ■筆者が言う「合意達成問題」とは、民主主義の基本とも言える、人々の合意こそが正解をつくり出す問題である。対して、「正解発見問題」とは、人々がどんなに合意したからといって正解を産み出すものではなく、絶対的真理として正解が既に存在する問…

法的決定の特質と職業的法曹の存在意義(その1)【京都】

【1】 ■道路を右側通行にするか左側通行にするかといった問題は、そこに真正な合意があれば正解が作り出されるという「合意達成問題」である。対して、地球は回っているかどうかといった問題は、事実として正解が唯一存在するだけの「正解発見問題」であっ…

刑罰の目的について【大阪市立】

■矯正施設内で受刑者の自由を制限することについて、Aの筆者は、「規律正しい生活こそが二度と罪を犯さない人間になるため必要なもの」と肯定する。それに対し、Bの筆者は「刑務所は受刑者の自由を拘束するだけで、それ以上の義務を科すことに」否定的であ…

ガンの告知・不告知【大阪市立】

■本文筆者が言う「自己決定権」とは、患者本人が自己の生のあり方を主体的に決定する権利であるとされる。そして、この自己決定権は、患者が自分の進退と治療についての情報を知ること、そして、その情報に基づき医療を主体的に選択することという2つの権利…

パラサイト・シングル【L】

【1】 ■パラサイト・シングルとは、親と同居することにより、高い一人暮らしの費用を負担することなく、高い消費水準を維持した生活を送る未婚者のことを示す言葉とされる。この言葉を男女か変わりなく用いる論者もいるが、基本的に男性中心の労働環境・社…

出来は

まあ、コンナモンかなぁ。。

T5

チトup。

T4

ちょっと苦笑。

T3

わけわからん。。

L3

ビックリたまげるほどの「けあれすみす」

W5

フクシューあるのみ。

I2

よーやく1部でミスなし達成。そのかわり2部はミスというか、2つまでシボッタあとの選択でことごとく×でした。。。

T2

ホンマにボチボチでんなぁ。。

L2

なんとか手応えはね。あと、こないだよりもきちんとした問題だったと思います、うん。

W4&T1

前者はこないだに続いてヤラレターッ。。。けど、大丈夫でしょ。んで、後者は、やっぱり1番信用できるのぉとの感想。レベルはこれぐらいなんちゃうの??